ミラノサローネはデザインと家具の世界最大級の展示会であり、毎年多くのデザイン愛好者や業界関係者が訪れます。ここでは、人気の高いミラノサローネ展示会についてまとめております。
また、2025年のミラノサローネツアーを企画しております。詳細については下記からご確認ください。
ミラノサローネとは
毎年4月にミラノで開催される世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」の通称。正式名「Salone del Mobile.Milano サローネ・デル・モービレ・ミラノ」。
1961年、イタリア家具やインテリア小物の輸出を促進するために誕生しました。
この見本市には世界中から40万人以上ものデザイナーやインテリア関係者が集まり、その年のデザイントレンドを決定するといわれています。
この期間中は、「ミラノ・デザイン・ウイーク」と呼ばれており、メイン会場である「ロー・フィエラ見本市会場」では2500社以上の出展企業が最新のインテリア・家具製品を展示し、また若手デザイナーによる多彩なプレゼンテーションが披露されます。
このメイン会場以外にミラノ市内各所では、「フオリ・サローネ」と呼ばれる展示会やイベントが開催され、街全体がデザイン一色となります。
開催地 | イタリア・ミラノ |
会場 | ミラノ郊外のロー・フィエラ・ミラノ FieraMilano Rho(所在地:SS del Sempione 28 20017 Rho, Milano) |
期間 | 2025年4月8日 ~ 2025年4月13日 |
入場者数 | 370,824人/出展社数 : 1,950社(2024年実績) |
見本市の種類 | 国際家具見本市、国際インテリア小物見本市、 国際キッチン見本市、国際バスルーム見本市 ※照明「エウロルーチェ」またはキッチンとバスルーム「エウロクチーナ(キッチン見本市)」「サローネ国際バスルーム見本市」は隔年で開催 |
業種 | 生活/家具・インテリア用品 生活/家庭用品・食卓用品・陶磁器等 生活/繊維・衣料(素材・製品・機器) 基礎産業/鉱物・土石・ガラス・セラミック |
開催頻度 | 毎年(見本市によって隔年) |
公式ウェブサイト | 日本語版:https://www.milanosalone.com/ 英語/イタリア語版:https://www.salonemilano.it/ |
出展企業
世界中のデザイン及びラグジュアリー系とクラシック系やオフィス環境に焦点をあてた家具や照明、テキスタイル、キッチン用品、家電製品など、あらゆるインテリア関連製品のメーカーが出展しています。
バイヤーを中心に、建築設計者、職人、インテリアコーディネーター、ジャーナリスト、トレンドリサーチャーなど、デザイン業界に関わるあらゆる職種の人々が世界中から訪れます。各メーカーのために新作を手がける世界的に活躍するデザイナーたちも集まっています。
2024年は合計1950の展示は33%が35カ国から参加、そのうちサローネサテリテ参加若手デザイナー600人は22カ国から、デザイン学校・大学22校は13カ国から参加しました。
来場者数では、6日間で370,824人(2023年比20.2%増)の来場者を記録しました。バイヤーや業界関係者のうちイタリア国外からは65.6%を記録しています。
中国がイタリアに次いでトップ、ドイツ、スペイン、ブラジル、と続き、フランス、米国が次いで多く参加しています。
2024年に開催されたSalone del Mobile.Milano と隔年で開催される Euroluce に出展したすべての出展企業は以下から確認できます。
ミラノサローネを楽しむために
ミラノサローネへは、チケットを購入すれば参加可能ですが、弊社ではミラノサローネをより充実した視察にするために、独自のミラノサローネツアーを企画しております。
ツアーの魅力
弊社のツアーは、インテリアデザイナー藤井信介氏が同行します。
サローネの見るべきポイントを解説、案内しながら視察できるため、より展示会への理解が深まります。
プロからの解説は他では聞けない情報も。通訳も同行するため、理解ができずなんとなく話を聞いて終わってしまったということがありません。
また、藤井信介氏が特別に別途ショールームをご案内!
ただの展示会参加では終わりません。現地の生の情報をよりリアルにお届けいたします。
- インテリアデザイナー藤井信介氏が同行
- サローネの見るべきポイントを解説、案内
- 現地企業のインテリアショールームを案内し、デザインの最新動向を解説
- 同行の通訳の言葉にプロの立場から解説を加えます
ツアー申込方法
2025年ミラノサローネへのツアーへのお申込みは、下記からご確認いただけます。