インテリア界のパリコレ┃MAISON & OBJET(メゾンエオブジェ) 2023ツアー募集と徹底予習

メゾンエオブジェ9月展ツアーの募集を開始しました!

詳しくはこちらからご覧ください。

-------------ツアーは終了しました。-------------

インテリア界のパリコレと呼ばれているメゾン・エ・オブジェが2023年1月に開催されます。

グローバル研修企画では「MAISON & OBJET(メゾンエオブジェ)欧州最新インテリア装飾視察ツアー」を募集します。

最後にツアーの案内がございますので、是非最後までご覧ください。

メゾン・エ・オブジェ2023を徹底予習していきましょう。

目次

メゾン・エ・オブジェとは

MAISON & OBJET公式Twitterより出典

1年に2回、1月と9月に世界のクリエーションの中心地パリで開催されます。

メゾン・エ・オブジェは、世界最高峰のインテリア&デザインのトレードショーとして世界中の業界関係者に親しまれています。その都度発信される最新トレンド情報が世界を駆け巡るインスピレーションの根源です。

ミラノサローネ、ケルン国際家具見本市と並ぶ世界三大家具見本市です。

出品物は、キッチンウェア、テーブルウェア、ギフト雑貨、ファッション雑貨、家具、照明、内装材など多岐にわたっています。

デザイントレンドをいち早くとらえるために、バイヤーやデザイナー、ホテル関係者などにとって外せません。装飾、デザイン、ライフスタイルのブランドとデザイナー、海外バイヤー、来場者との関係を繋ぐ場になっています。

インテリア業界関係者はもちろんのこと、ファッション関係者も見逃せない見本市です。

9月にはパリデザインウィークの期間が同時開催されています。業界向けであるメゾン・エ・オブジェとは異なり、こちらは一般向けにも公開しています。

ブティックやギャラリー、ホテルなどで様々なデザイン性に富んだ商品などが発表され、町のあらゆるところで芸術を感じられます。

年に2回開催される業界関係者向けの見本市とパリデザインウィークは、デザイナーやブランドのクリエイティブなエネルギーを集結させるイベントです。

メゾン・エ・オブジェの歩み

株式会社DE A I公式HPより出典

1995年にフランス・パリで生まれました。

その年に世界的に最も活躍したデザイナーを選出する「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」や、毎回1つの国にスポットを当て、その国で活躍する新進気鋭の逸材を選ぶ「ライジング・タレント・アワード」などを実施しています。

SAFIが主催するメゾン・エ・オブジェは、27年にわたり、国際的なデザイン界とホームインテリア界を結びつけてきました。
国際的なデザイン、ホームインテリア、ライフスタイルのコミュニティと交流し、その輪を広げています。
メゾン・エ・オブジェのトレードマークは、見本市の期間中だけでなく、デジタルプラットフォームを通して、また、ホームインテリア界を刺激するトレンドに注目する独自の才能を通じてトレンドに注目し、ホームインテリア界に刺激を与えています。
メゾン・エ・オブジェは、リアルとデジタルの両方で才能を発掘し、つながりを生み出し、インスピレーションを提供することで、ビジネスの成長を支援する役割があります。


メゾン・エ・オブジェは、インテリアデザイン業界全体のプラットフォームです。
2016年に発表されたMaison&Objet and more(MOM)は、バイヤーとブランドが1年中コンタクトでき、コレクションを発表することが可能です。毎週、エキサイティングな新商品を紹介するラウンドアップは、業界全体のビジネスを常に活性化させています。


さらに、メゾン&オブジェ・アカデミーでは、業界関係者向けに市場動向を読み解くためのコンテンツを毎月配信する専用ウェブチャンネルを開設しています。
メゾン・エ・オブジェのソーシャルメディアは、約100万人の会員を持つ活発なコミュニティと連動し、デザインに関するあらゆる発見を提供しています。
Facebook、Instagram、Twitter、LinkedIn、Xing、WeChat、TiKTokなど、約100万人のメンバーからなる活発なコミュニティと日々関わりながら、デザインの発見を続けています。

メゾン・エ・オブジェの来場者数・出展社数は?

2022年9月開催時の来場者数、出展社数は以下の通りです。

  • ユニークビジター:58,688人
  • 来場者数:85,504人  内訳:37,663人(フランス人) 21,025人(海外来場者)
  • 来場国数:147カ国
  • 上位5カ国(フランスを除く)
    ベルギー (2,972)
    イタリア (2,093)
    オランダ (1,599)
    ドイツ (1,545)
    イギリス (1,394)
  • 出展社数:2,269ブランド
  • 新規出展:589ブランド
  • 66カ国
    1,058 フランスブランド
    1,211 国際的なブランド
  • 上位5カ国(フランスを除く)
    イタリア (142)
    オランダ (119)
    ベルギー (118)
    ドイツ (106)
    デンマーク (92)


日本では、日本貿易振興機構ジェトロが海外での販路開拓を目指す日本企業約30社の出展を支援しています。

また青森県、和歌山県、高知県など地方自治体が出展を募っているところもあります。

メゾン・エ・オブジェ2023

MAISON & OBJET公式HPより出典

「Take Care!」のテーマが、出展者の提供物やフェアの特別エリアでさまざまな方法で表現されます。

デザイナー・オブ・ザ・イヤー・エリアのインスタレーション・デザインの一部であるかどうかにかかわらず、キュレーションされた「新着情報」のシナリオはスペース、または展示センターの休憩ゾーンにまで感じられます。

アイコニックなSerax、Ethnicraft、Les Héritiers、Selettiなど、業界を代表する多くのブランドが復活し、メゾン・エ・オブジェ2023 1月展が盛り上がりを見せそうです!

メゾン・エ・オブジェ2023 1月展概要

日時:2023年1月19日~23日

場所:パリ/ノールヴィルパント見本市会場

主催者:SAFI(日本窓口:株式会社DEAI)

ブランド数:2500

新規出展社:700ブランド

出展者の確認はこちらから

メゾン・エ・オブジェ2023 1月展のテーマは「Take Care!」

MAISON & OBJET公式HPより出典

メゾン・エ・オブジェ2023 1月展のテーマは「Take Care!」です。

「Take Care!」は、自分(心身の健康)のケア、他人へのケア、地球へのケア、遺産と4つの主要な軸を中心に提示されます。

フェアでは、強化された持続可能な回路とMOMプラットフォーム上のブランドの選択により、この問題に取り組んだ多くのブランドにフォーカスします。
「来場者はフェアで基準点と意味を探しに来ます。彼らはブランドからの前向きな解決策を期待しています。これらのブランドは挑戦し、社会福祉、平等、ジェンダー、障害、女性の権利、包括性、環境に関するソリューションのロールモデルおよびプロバイダーになります…言い換えれば、人類全体にとってです」と、トレンドの専門家は説明しています。

リサイクル素材のみを扱うフランスのデザインエディターであるNoma、プレモントリオール修道院のペールブランの先祖代々の伝統を引き継ぐLa Ciergerie des Prémontrés、暖かくて柔らかい服やアクセサリーのコレクションを構想するデンマークのブランド、またはLa Laine Paysanneのラグを想定しているCare by me、 ローカライズされた生産回路から来ています。

彼らは皆、楽しく意味のあるヴィジョンであることを誇りに思っています。

増加傾向にある「ケア」の概念は、この絶対的なニーズを反映しており、障害者を雇用するCafé Joyeuxや、高齢者向けのインクルーシブ家具をデザインしたIKEAなど、社会で活躍している例が見られます。

NellyRodiエージェンシーと共同で開発された「Take Care!」テーマは、1月展でこのニーズを独自の方法で表現しています。

「テーマを考えるとき、私たちは常に社会の調査から始めます。外に出るとすぐに、文化的、環境的、アイデンティティに基づく問題に直面します。私たちが興味を持っているのは、湧き上がるこれらの声なので、フェアのためにそれらをモノに反映することができます。今日、新しい倫理がデザインや装飾の消費者にも定着しています。フェアは、サポートする出展者のイニシアチブ、主催する講演、提供するプログラミングを通じて、これらの社会問題への回答を提供しています。」と、NellyRodiのクリエイティブデザインディレクターであるVincent Grégoireは述べています。

ウクライナのデザイナーと連帯

メゾン・エ・オブジェは、「レジリエンスの芸術」の旗の下でウクライナのデザイナーに自由な手綱を与える一環として、戦争が彼らを送ったところはどこでも、ウクライナのデザインが生き残り、さらには繁栄していることを示すつもりだ。」と表明しています。

デザイナーは、新しいコレクションを作成し、発売し、制作し続けます。これは、デザインの歴史を創造するためにその役割を果たしているこの世代の勇気と自由の精神に敬意を表する方法と考えています。

メゾン・オブジェ・イン・ザ・シティ

1月にパリで開催されるBtoBイベントでは、デコレーター、インテリアデザイナー、ギャラリー、素晴らしいメゾン、卓越した職人など、パリの卓越した装飾のエコシステムを構成する100のスポットが1つのサーキットに集まります。

メゾン・エ・オブジェの魅力

ヨーロッパへのパイプができる

市場開拓への足掛かりになります。

また、来場者の国際性の高さがあります。半数近くがフランス国外からであり、欧州を中心とした様々な国のバイヤーとの商談が期待できます。

出展社の上位5カ国はフランスを除くとイタリア 、オランダ 、ベルギー 、ドイツ 、デンマーク です。

このことから、ヨーロッパへの繋がりが期待できます。

トレンドをキャッチできる

メゾン・エ・オブジェはトレンド発信力のある展示会です。

毎回インテリア業界のトレンドが発表されます。トレンドセッター(新しい流行の仕掛け人)により、毎回テーマを表現するトレンドブースが設けられます。

こうした場には、ジャーナリストや、トレンドセッター、有力なデザイナーやハイブランド担当者も多く来場します。

業界への影響力がある人々との出会いは、自社商品の認知度向上につながる可能性があるほか、コラボレーションによる新商品開発のきっかけとなることもあります。

直接の出会いがある

刺激を受けたという喜びの声が聞かれ、特に、様々な課題を抱える業界にとって、直接の出会いが重要であります。

新しい顧客やパートナーとの出会いを求め、直接話し合うことの大切さを感じられます。

直接話し合うことの大切さ、偶然の出会い、そして未来のトレンドを形成するアイテムに触れ、見ることの必要性を教えてくれるでしょう。

出展者の1/4、つまり500社近くがメゾン・エ・オブジェ・パリに初出展しています。

58,688人の来場者のうち、36%が海外からの来場者でした。
韓国、インド、日本が出展し、海外からの来場者の割合が36%となりました。
また、アメリカからの関心が高まっていることが再確認されました(例:米国から1,068人、カナダから205人)。

※上記メゾン・エ・オブジェに関する内容はメゾン・エ・オブジェ公式HPから参照しています。

「MAISON & OBJET(メゾンエオブジェ)欧州最新インテリア装飾視察ツアー」ツアー概要

グローバル研修企画では、「MAISON & OBJET(メゾンエオブジェ)欧州最新インテリア装飾視察ツアー」を受託販売いたします。

ツアー概要は以下の通りとなります。

MAISON & OBJET(メゾンエオブジェ)
欧州最新インテリア装飾視察ツアー

◆ 期 間 :2023年1月18日(水)~1月24日(火) 7日間

◆ コース :東京(成田) ~ パリ ~ 東京(成田)・4星ホテル利用

◆ 費 用 :¥398,000会場内通訳付

       *燃油サーチャージ・TAX等込、メゾンエオブジェ入場券代込

◆ 最少催行人員:10名様以上

◆ 申し込み締切日 2022年12月9日(金)(ただし、ホテルまたは航空機が満席になり次第締め切ります)

◆ 旅行代金に含まれるもの

  (1)航空運賃:旅行日程に明示した航空運賃(中東系航空会社エコノミークラス)

  (2)バス料金:旅行日程に明示した専用バス料金

  (3)宿泊料金:4星ホテルお2人1室

  (4)メゾンエオブジェ入場チケット       

  (5)食事代:毎朝食

  (6)展示会場での1日通訳料金                  

  (7)市内見学時およびホテルから展示会場へのガイド料金(初日片道)

  (8)燃油サーチャージ、各空港施設使用料、航空・空港諸税

◆ 旅行代金に含まれないもの

  前項に記載したもの以外は含まれません。その一部を例示します。

(1) 一人部屋追加料金 ¥60,000

(同室希望者がいない場合は、一人部屋になり、追加料金が必要です。)

  (2)地方空港から成田空港または関西空港への交通費                          

(3)昼・夕食代

  (4)ビジネスクラス追加料金(料金はお問合せください)

(5)ホテルから展示会場までの交通費およびパリでの視察時の交通費(地下鉄乗車券など)

(6)ホテルに支払うシティ・タックス(4ユーロ×泊数)

◆ 取消料

 契約締結後、お客様の都合により参加を取り消される場合、次の取消料をお支払いいただきます。

旅行契約の解除期間取消料
旅行開始日の前日より起算してさかのぼって30日目に当たる日以降3日目にあたる日まで旅行代金の20%
旅行開始日の前々日~当日旅行代金の50%
旅行開始後の解除および無連絡不参加旅行代金の100%

<日程表>

 月 日発着都市交通機関時間行動予定
2023年
1月18日(水)
  成田発   EK319   22:30    空路、ドバイへ<機中泊>
1月19日 (木)ドバイ着
ドバイ発
パリ着
EK073
 
専用車  
05:30
07:50
12:25
午後  
着後、航空機乗り換え 空路、
パリへ
着後、
★パリ市内視察
<パリ泊>
1月20日 (金)パリ滞在公共交通機関終日★メゾンエオブジェ視察 (ノール・ヴィルパント ・エキシビション・センター)
[通訳同行]
<パリ泊>
1月21日 (土)パリ滞在  公共交通
機関
終日  ★メゾンエオブジェ自由視察
★メゾンエオブジェ・インザシティ(パリ市内 で開かれるプロ向きのイベント)自由視察
<パリ泊>
1月22日 (日)パリ滞在公共交通
機関  
終日  ★メゾンエオブジェ自由視察
★メゾンエオブジェ・インザシティ(パリ市内 で開かれるプロ向きのイベント)自由視察
<パリ泊>
1月23日 (月)  パリ発 EK074 午前 14:25自由行動 空路、ドバイへ
<機中泊>
1月24日 (火)ドバイ着
ドバイ発 成田着
 EK38800:15
02:55
17:20
着後。航空機乗り換え
空路、成田へ
着後解散

※EK=エミレーツ航空(例として記載しています)他中東系航空会社利用予定

※この日程表は、作成当日の最も新しいスケジュールにて作成されていますが、交通機関の都合により航空機の変更または発着時刻の変更が生じることがあります。また、視察訪問先については、先方の都合により変更になることがあります。

1日会場内通訳がついて、メゾンエオブジェ入場券付きです!

ツアーのお申込みは下記のメゾンエオブジェパンフレットをダウンロードし、参加申込書をメールの添付またはFAXにてお申込みください。

参加者のみなさまのお申込みをお待ちしております。

旅行企画・実施:テクニカルコミュニケーションズ・インテリジェントジャパン

観光庁長官登録旅行業第1139号  〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-20

受託販売:株式会社グローバル研修企画 www.hgkk.co.jp

東京都知事登録旅行業3-5710 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-8

TEL:03-6447-4010 FAX03-6804-5815 E-mail:kobayashi@hgkk.co.jp

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