好評につき9月も開催!┃2023メゾンエオブジェ9月展とパリの最新リノベーション建築視察ツアー
-------------募集は終了しました。-------------
弊社では、コロナ禍でサローネ自体が中止になった2020年と21年を除いて、2007年以降、連続して企画しご好評をいただいていたミラノ・サローネ視察ツアーを今年も企画し、22名様のご参加をいただき、大変ご好評の上に終了いたしました。
それに引き続き、インテリア関係者の中でミラノサローネと同様に、高い評価を得ているメゾンエオブジェの視察ツアーを企画してほしいという声を多くいただきましたので、ここに企画発表することといたしました。
2023メゾンエオブジェ9月展と パリの最新リノベーション建築視察ツアー概要
概要、日程表、申込については以下の通りとなります。
◆ 期 間 :2023年 9月7日(木)~9月13日(水) 7日間
◆ コース :東京(羽田・成田)~ パリ~ 東京(羽田・成田)
◆ 費 用 :¥485,000
*燃油サーチャージ、空港使用料、航空諸税、メゾンエオブジェ入場券込
◆ 同行講師 : Design Eight 代表 藤井信介 氏(インテリアデザイナー)
*メゾンエオブジェ会場とパリ市内のインテリアショールームをご案内し、解説いたします。
申し込み締切日は2023年7月28日(金)ですが、出来るだけお早目のお申込をお願いします。
詳しくは下記のパンフレットをご覧いただき、ツアーのお申込みは下記の2023メゾンエオブジェ9月展とパリの最新リノベーション建築視察ツアーをダウンロードし、参加申込書をメールの添付またはFAXにてお申込みください。
旅行企画・実施:テクニカルコミュニケーションズインテリジェントジャパン株式会社
観光庁長官登録旅行業第1139号 JATA正会員 〒105-0001東京都港区虎ノ門1-1-20
受託販売:株式会社グローバル研修企画www.hgkk.co.jp
東京都知事登録旅行業3-5710 〒107-0051東京都港区元赤坂1-1-8
TEL:03-6447-4010 FAX:03-6804-5815 E-mail:kobayashi@hgkk.co.jp
ツアー内容
コーディネーターとしては、弊社のミラノサローネ視察ツアーに当初から同行していただいている、インテリアインテリアデザイナーでDesign Eight の代表である藤井信介氏に当ツアーにも同行をお願いしております。
同行講師 インテリアデザイナー 藤井信介氏
茨城県出身。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。1997年に(株)竹中工務店に入社し、設計部インテリア設計部門に所属。商業施設・レストランや集合住宅と幅広くインテリア設計に携わる。1999年、旭川国際家具デザイン・コンペティションに入選。4年後のミラノ・サローネで入選作品が展示・紹介される。2006年に独立しインテリアデザイン事務所「株式会社Design Eight」を立ち上げる。Design Eight 設立後は、ホテル、レストラン、ショップのインテリアデザイナーとして活躍。最近では海外物件も手掛ける。 「熟成肉専門店 中勢以」や個人邸で日本だけでなくアジアやドイツのアワードで受賞多数。
メゾンエオブジェの概要
メゾン・エ・オブジェは、今や世界最高峰のインテリア&トレンドのデザインショーとして、世界中の業界関係者に親しまれています。
1年に2回、1月と9月に世界のクリエーションの中心地パリで開催され、その都度発信される最新トレンド情報が、世界を駆け巡ります。インテリア業界関係者はもちろんのこと、ファッション関係者にも見逃せない見本市となっています。
★ 開催地 : フランス・パリ
★ 期 間 : 2023年9月7日~11日
★ 入場者数 : 約80,000人(2020年実績)/出展社数 : 約3,000ブランド
★ 主な出展品 : 装飾品、ファッションアクセサリー、フレグランス&ウェルネス、家具、ホームファブリック、ホスピタリティ&コントラクト、キッズ、キッチン、照明、カバー、アウトドア、ラグ、食器、職場
メゾンエオブジェについて詳しく知りたい方は1月展の記事をご覧ください。
メゾンエオブジェ1月展視察ツアーとの違い
前回の1月展よりさらに充実したものになる点が2つあります。
パリデザインウィークが同時開催
2022 年のパリデザインウィークは本格的に軌道に乗り、出展社数は 426 社、来場者数は 20 万人を超え、報道陣の注目を集めました。 2023年は9月7日~16日まで開催されます。
メゾンエオブジェ展示会以外にパリ市内視察
今回メゾンエオブジェ展示会を視察すると同時に、今パリで世界中の注目を集めている、安藤忠雄設計の旧商品取引所をリノベーションしたブルスドコメルス美術館、全面改修され一般公開された旧海軍館(王室家具調度品管理所)、110年前のアールヌーボー建築をよみがえらせたサマリテーヌ百貨店の見学など、見所満載のツアーとなっています。
パリの注目スポット!パリ市内の視察建築・インテリア
ブルス・ド・コメルス美術館
円形のガラスドームの屋根が印象的な旧商品取引所(穀物取引所)を現代アートコレクターのフランソワ・ピノーが買い取り、安藤忠雄に設計を依頼し現代アート美術館として全面改装してよみがえらせた建物。
5世紀の歴史を誇るブルス・ド・コメルスの建物は、随所に建築技術の粋が散りばめられています。
パリ中心部に建てられ、ルーブル博物館とポンピドゥセンターの間に位置するこの建物は、現在に至るまで幾多の変容を経てきました。
南ファサードには、1578年に建てられたカトリーヌ・ド・メディシスの宮殿の名残である塔が今も高くそびえ立っています。この宮殿の解体後、1767年には穀物取引場ができました。
啓蒙の世紀の傑作であるこの「革命的」建物は円形を有し、古代建築に着想を得た18世紀末のユートピア建築の一つに数えられます。1812年に冠された金属フレームのガラスドームは壮麗で、この規模のものとしては世界初めてのものでした。
1889年の万博に際し再構成され、エッフェル塔と並んで万博の代表的建築となり、現在の「ブルス・ド・コメルス」の姿になりました。
日本人建築家、安藤忠雄氏の手によって再考され、建築とそのコンテキスト、文化遺産と現代的クリエーション、過去と現在との間の対話の条件が備わり、より生き生きとした美術館空間に生まれ変わりました。
オテル・ド・ラ・マリーヌ
フランス革命までは王室家具調度品管理所であった建物で、それ以降は200年以上にわたって海軍省管轄の建物となっていました。
1年半ほど前にできる限り壮麗なオリジナルの家具調度品を残す形で全面修復が完成し一般公開されました。見学ツアーに参加予定です。
Le Confidantと呼ばれるヘッドフォンをつけての見学は、単なるオーディオガイドではなく、流れてくるのは会話スタイルで当時の雰囲気を織り込みつつの説明してくれ、当時の息遣いが聞こえてくるよう。
サマリテーヌ百貨店
約110年前のアールヌーボー建築を改修し再生させたポン・ヌフ館とパリのモダン建築の新名所として注目を集めているリヴォリ館の2棟に分かれています。
リヴォリ館は日本の設計事務所SANAAによる設計で全面ガラス張りの外壁が特徴。
マリテーヌはじつに閉鎖から16年もの長い期間を経て、誕生151周年であった2021年にリニューアル・オープンしました。
サマリテーヌの見どころは大別して3つの時代に分かれる、建築が融合しているところです。
ベル・エポック期のアールヌーヴォー様式で建てられ、鉄骨に支えられたガラス天井を含むメイン棟、「ホテル・シュヴァル・ブラン」に生まれ変わったアールデコ期の増築部分、マリテーヌの新たな在り方として21世紀にふさわしい姿をモダン解釈し、設計した新棟。
アート ワークショップは、リヴォリ通りにある新しい現代的な建物内にあり、オリジナルの都会的なスタイルで装飾されています。その名前は、1960 年代の前衛芸術の発祥の地、有名な芸術家アンディ ウォーホルのニューヨークのスタジオにインスピレーションを得ています。
2023メゾンエオブジェ9月展とパリの最新リノベーション建築視察ツアーのまとめ
いかがでしたでしょうか。
メゾンエオブジェ以外にもリノベーションにより生まれ変わったパリの注目スポットも巡るツアー。
インテリア業界関係者の振るってのご参加をお待ちしております。