《FLWトレイル/自邸スタジオ/落水荘》F.L.ライト建築視察ツアー

この夏じっくりと、近代建築の3大巨匠の一人、フランク・ ロイド・ライト(FLW)の足跡を辿ってみませんか?
FLWが日本で設計した旧帝國ホテルは、現在エントランス部分のみ愛知県犬山市の明治村に移築されていることを皆さんご存知でしょう。そのライトの最も有名な個人邸建築が「落水荘FALLING WATER」です。
今回の視察研修ツアーは先ずFLWの活躍の場となった個人邸とスタジオを兼ねた住宅のあるシカゴ郊外のオークパーク。シカゴ市内にはロビーハウス。希望者はシカゴ摩天楼巡りのボートクルーズも。
次に2017年に設定された、ウィスカンスン州にあるFLWタリアセントレイルを車で回り、トレイル上の9つのFLWの作品を時間の許す限り訪問します。
そしてその後はピッツバーグに飛び、お目当ての「落水荘 FALLING WATER」とケンタッグ ノブでFLWデザインを満喫して戻ってくる、というまさにフランク・ロイド・ライト三昧の企画です。

目次

F.L.ライトとは

アメリカ大陸で多くの建築作品があり、日本にもいくつか作品を残している。ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる(ヴァルター・グロピウスを加え四大巨匠とみなすこともある)。「カーポート」の名付け親でもあり、1930年代にユーソニアン住宅にカーポートを設置し、初めてカーポートと呼んだ。ただし、世界で初めてカーポート付き住宅を造ったのは、ライトの建築設計事務所に勤務していたウォルター・バーリー・グリフィンであった

2019年7月7日、アゼルバイジャンのバクーで開催されていた第43回世界遺産委員会において、「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」として、ユニティー・テンプル、フレデリック・C・ロビー邸、タリアセン、バーンズドール邸(ホリーホック邸)、落水荘、ハーバート・キャサリン・ジェイコブス邸、タリアセン・ウエスト、グッゲンハイム美術館の8件が世界遺産に登録された。

FLWトレイルの建築群

SC JOHNSON ADMINISTRATIVE BUILDING
JOHNSON FOUNDATION AT WINGSPREAD
FRANK LLOYD WRIGHT’S BURNHAM BLOCK
MONONA TERRACE
FIRST UNITARIAN SOCIETY MEETING HOUSE
TALIESIN AND FRANK LLOYD WRIGHT VISITOR CENTER
WYOMING VALLEY SCHOOL 
A.D. GERMAN WAREHOUSE
《FLWトレイル/自邸スタジオ/落水荘》F.L.ライト建築視察ツアー

<参加のご案内>

◆ 視察期間 : 2024年6月30日(日)~7月7日(日) 8日間

◆ 視察コース: 羽田・成田~シカゴ~ウィスコンシン~ピッツバーグ~

ミルラン~羽田・成田

◆ コーディネーター: 菊池クリス氏 (一社)国際建材・設備産業協会理事・

事業部長、CK&アソシエィツ代表、北米住宅建材コンサルタント)

◆ 視察費用 : ¥590,000(各FLライト現場ツアー代込、2名1室料金)

           ※視察費用に燃油サーチャージ、航空諸税、空港使用料等が含まれます。

※同室希望者がいない場合は、二人部屋希望であっても一人部屋になり、追加料金が必要です。

申込締め切りは5月17日となります。航空座席、ホテル部屋に限りがあるため、できるだけお早目のお申込みをお願いいたします。

日程表

 月 日発着都市交通機関時間行動予定
2024年 6月30日 (日)羽田・成田発航空機午後空路、シカゴへ(北米内乗り継ぎの場合もあります)
シカゴ着     午後  入国手続き後、ホテルへ <シカゴ泊>
7月1日 (月)シカゴ滞在公共交通機関  午前 午後 夕刻★オークパークのFLライトの住宅視察 ★ロビー邸視察 ☆希望者はシカゴボート建築ツアー <シカゴ泊>
7月2日 (火)ウィスカンスン州終日★フランク ロイド ライト トレイル  (ウィスカンスン州に散在するFLWの建築視察) <マディソン泊>
7月9日 (水)ウィスカンスン州  終日★フランク ロイド ライト トレイル (ウィスカンスン州に散在するFLWの建築視察) <シカゴ泊>
7月4日 (木)シカゴ発 ピッツバーグ着 ミルラン着航空機   車午前 午後 夕刻空路、ピッツバーグへ 着後、車でミルランへ FLライトデザインの住宅にチェックイン 或いは落水荘近くのホテルに宿泊 <ミルラン泊>
7月5日 (金)    ミルラン発 ピッツバーグ着車   車午前   午後 夕刻★落水荘見学ツアー ★ケンンタックノブ見学ツアー 車でピッツバーグへ 着後、ホテルへ <ピッツバーグ泊>
7月6日 (土)ピッツバーグ発  航空機  朝  空路、北米内乗り継ぎ羽田または成田へ  
7月7日 (日)成田・羽田着   午後  着後解散
この日程表は、作成当日の最も新しいスケジュールにて作成されていますが、交通機関の都合によ変更が生じることがあります。
また、視察訪問先については、先方の都合により変更になることがあります

詳しくは下記のパンフレットをご覧いただき、ツアーのお申込みは下記のパンフレットをダウンロードし、
参加申込書をメールの添付またはFAXにてお申込みください。

旅行企画・実施:テクニカルコミュニケーションズ・インテリジェントジャパン

観光庁長官登録旅行業第1139号  〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-20

受託販売:株式会社グローバル研修企画 https://hgkk.co.jp

東京都知事登録旅行業3-5710 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-8

TEL:03-6447-4010 FAX03-6804-5815 E-mail:den@hgkk.co.jp

コーディネーターに菊池クリス氏

(一社)国際建材・設備産業協会理事・事業部長、CK&アソシエィツ代表、北米住宅建材コンサルタントを務める菊池クリス氏が当ツアーのコーディネーターを務めます。
海外視察ツアーに通訳はついていることはよくあります。菊池クリス氏はただの「通訳」ではなく、「コーディネーター」です。
海外の視察は「通訳だけ」と、「業界知識があったうえで通訳する」のは得るものが違います。
当ツアーの「コーディネーター」を務める菊池クリス氏の魅力をご紹介いたします。

菊池クリス氏について

菊池クリス氏

コーディネーターのご紹介―菊池クリス氏

12年間のアメリカ生活を経て、帰国後欧米の公的機関に勤務。1990年から北米の住宅・建材・設備の日本市場での展開に関わりながら現在に至る。初期は北米東海岸のどちらかと言えば小振りな木造住宅、ヨーロピアンティストとアメリカ大陸のダイナミックなデザインの融合、そして住宅建築の合理性にフォーカスして活動してきた。それから30年、北米の住環境も大きく変わり進化し続けており、それをリアルタイムに伝えることをライフワークとしている。住宅関連の資格・認定として、ライフスタイルプランナー-LSP-(1997〜)、PRCキッチンデザイナー(2004〜)、認定リビングインプレイスプロフェッショナル-CLIPP™(2020〜)取得。2022年よりリビングインプレイス・プログラム・アンバサダーに就任、現在に至る。

訪問先について

落水荘

「落水荘(フォーリング・ウォーター)」は、その美しすぎる姿からファンも多い名作建築である。緑豊かな森の中の滝の上に建つかのような「落水荘」は、多くの人々を惹きつる。アメリカのピッツバーグから車で2時間と自然豊かな山の中に建てられている。アメリカの大富豪であるエドガー・カウフマンが、自身の別荘としてフランク・ロイド・ライトに依頼したものだ。カウフマン邸を設計したのは1935年、すでに80年以上の時が経っているが、今なおファンが多い建築物である。その最大の特徴は、その愛称「フォーリング・ウォーター」の通り、建築が滝の上に建っているということだ。実はフランク・ロイド・ライトの作品は自然と調和しているものが多く、プレイリースタイル(草原様式)と呼ばれている。このカウフマン邸も、自然豊かな山の中に調和するような美しいたたずまいが特徴だ。

フランロイドライト・トレイル

ウィスコンシン州南部を通るこの 200 マイルのトレイルには、建築愛好家やカジュアルな訪問者にライトの天才性を豊かに体験してもらうために選ばれた 9 つの場所があります。
ライトがトレイル上に建てた設計には、SC ジョンソン管理ビル、リサーチ タワー、ウィングスプレッド、バーナム ブロック、モノナ テラス、ユニテリアン集会所、ワイオミング バレー スクール、AD ドイツ倉庫、および 800 エーカーのタリアセンの敷地を構成する多くの建物が含まれます。

ホーム&スタジオ

フランク ロイド ライトの最初の自宅兼スタジオ (1889 ~ 1909 年) は、建築革命の発祥の地でした。ライトは自宅を使用して、彼の建築哲学の種を含む設計コンセプトを探求しました。隣接するスタジオで、ライトとその仲間たちは新しいアメリカ建築、プレーリースタイルを開発しました。自宅とスタジオを囲む歴史地区には、ライトが設計した邸宅が世界中で最も多くあります。

菊池クリス氏が同行し通訳や解説

菊池クリス氏は12年間の米国生活を経て、米国住宅・建材の伝道者として日本で各種普及活動をされている方で、もちろん英語は堪能です。

菊池クリス氏がショーの会場に同行し詳しい説明や通訳を行います。

ニューアメリカンホームの現地ツアーにも菊池氏が同行し、出来るだけ逐次通訳と解説を行います。

ただ通訳を行うのではなく、米国住宅・建材の知識があり解説も行えるところがポイントです!

過去のツアー参加者からはすばらしい声をいただいています。

  • 建材や法規事情、流行など幅広くお話を聞きながら現場が拝見できたのは貴重だった
  • 短い時間のなかで上手にスケジューリングしていただき満足
  • 研修以外の部分も満足している
  • 楽しく参加できた

このように菊池クリス氏ならではの知識と短い時間ながらもおもてなしの部分が好評です。

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