ミラノサローネ出展企業
世界中のデザイン及びラグジュアリー系とクラシック系やオフィス環境に焦点をあてた家具や照明、テキスタイル、キッチン用品、家電製品など、あらゆるインテリア関連製品のメーカーが出展しています。
バイヤーを中心に、建築設計者、職人、インテリアコーディネーター、ジャーナリスト、トレンドリサーチャーなど、デザイン業界に関わるあらゆる職種の人々が世界中から訪れます。各メーカーのために新作を手がける世界的に活躍するデザイナーたちも集まっています。
2023年は合計2000を超える展示は34%が37カ国から参加、そのうちサローネサテリテ参加若手デザイナー550人は31カ国から、デザイン学校・大学28校は18カ国から参加しました。
来場者数では、6日間で181カ国から307,418人(2022年比15%増)の来場者を記録しました。バイヤーや業界関係者のうちイタリア国外からは65%を記録しています。
中国がイタリアに次いでトップの座を奪還し、ドイツ、フランス、米国、スペインと続き、ブラジルとインドが同数を記録しました。
2023年に開催されたSalone del Mobile.Milano と隔年で開催される Euroluce に出展したすべての出展企業は以下から確認できます。
日本のHONOKAによる家具プロジェクト「TATAMI ReFAB PROJECT」
35歳以下の若手デザイナーの登竜門とされる「12回サローネサテリテ・アワード」のグランプリを獲得。
廃棄される畳の原料であるい草に生分解性樹脂(酢酸セルロース)を混ぜた材料を独自に開発し、3Dプリンターを使って成形された家具の提案をおこないました。