米国オレゴン州ポートランド ストリートオブドリームス視察ツアー

北西部・オレゴン州最大の都市ポートランドで開催されるストリートオブドリームス
菊池クリス氏をコーディネーターに迎えて開催いたします。
ツアーの特色までご案内しておりますので、是非最後までご覧ください。

目次

米国オレゴン州ポートランド ストリートオブドリームス視察ツアー概要

概要、日程表、申込については以下の通りとなります。

米国オレゴン州ポートランド ストリートオブドリームス視察ツアー概要

◆ 視察期間 : 2024年8月2日(火)~8月7日(水) 6日間

◆ 視察コース: 東京(羽田・成田)~オレゴン州ポートランド~東京(羽田・成田)

◆ コーディネータ―: 菊池クリス氏 (一社)国際建材・設備産業協会IBMF理事、

                   住宅建材スペシャルインタレストツアー事業部長、CK&アソシエィツ代表、北米住宅建材コンサルタント

◆ 視察費用 : ¥488,000

※視察費用には燃油サーチャージ、航空諸税、空港使用料等計¥87,460は含まれません。(6月7日現在)

 月 日発着都市交通機関時 間行 動 予 定食 事
2024年 8月2日 (金)成田又は羽田発航空機午後空路、米国又はカナダ乗り継ぎポートランドへ 入国手続後、ダウンタウン方面へ   機内機内
ポートランド着車  午後  到着時間により調整しながら ★建材卸ショールーム・デザインビルド会社訪問  自由行動 ☆希望者はポートランド中心市街地視察(コンパクトシティ、エコロジカルシティとしての観点から)          ホテルへ  <ポートランド泊>   X  X
8月3日 (土)ポートランド 滞在車  午前   午後  ★NWナチュラル・ストリートオブドリームス視察 (コーディナーターの菊池クリス氏の案内と通訳でインテリア、住宅設備、等視察)   <ポートランド泊>  ○  X  X
8月4日 (日)ポートランド 滞在車  終日★NWナチュラル・ストリートオブドリームス視察 (コーディナーターの菊池クリス氏の案内と通訳でインテリア、住宅設備、等視察)   <ポートランド泊>  ○  X  X
8月5日 (月)ポートランド 滞在車  終日  ★ピトック邸(20世紀初頭の大邸宅)視察 ★郊外ワイナリーと新興住宅地視察(オプション=別料金)   <ポートランド泊>  ○  X  X
8月6日 (火)ポートランド発車/ 航空機空路、成田又は羽田へ  X機内機内
8月7日 (水)成田又は羽田着航空機午後着後、解散機内  
※航空機=デルタ航空、ユナイテッド航空、エアーカナダなどの北米系航空会社を予定
※ホテル=3星クラスホテル

申し込み締切日は2024年7月5日(金)ですが、出来るだけお早目のお申込をお願いします。

詳しくは下記のパンフレットをご覧いただき、ツアーのお申込みは下記の米国オレゴン州ポートランド ストリートオブドリームス視察ツアーをダウンロードし、参加申込書をメールの添付またはFAXにてお申込みください。

下記お申し込みフォームからも申し込み可能です!
お申し込みフォーム

 旅行企画・実施:テクニカルコミュニケーションズインテリジェントジャパン株式会社

観光庁長官登録旅行業第1139号 JATA正会員 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-20

研修企画協力:IBMF一般社団法人国際建材・設備産業協会

受託販売:株式会社グローバル研修企画shisatsu.jp

東京都知事登録旅行業3-5710 〒107-0051東京都港区元赤坂1-1-8

TEL:03-6447-4010 FAX:03-6804-5815  E-mail:den@hgkk.co.jp

ツアーの内容について

コーディネーターのご紹介―菊池クリス氏

菊池クリス氏

12年間のアメリカ生活を経て、帰国後欧米の公的機関に勤務。1990年から北米の住宅・建材・設備の日本市場での展開に関わりながら現在に至る。初期は北米東海岸のどちらかと言えば小振りな木造住宅、ヨーロピアンティストとアメリカ大陸のダイナミックなデザインの融合、そして住宅建築の合理性にフォーカスして活動してきた。それから30年、北米の住環境も大きく変わり進化し続けており、それをリアルタイムに伝えることをライフワークとしている。住宅関連の資格・認定として、ライフスタイルプランナー-LSP-(1997〜)、PRCキッチンデザイナー(2004〜)、LSリフォームアドバイザー(2014〜)、リビングインプレイスプロフェッショナル-CLIPP™(2020〜)認定取得。2022年より リビングインプレイス・プログラム・アンバサダーに就任、現在IBMF事務局長・諸事業部長を兼務する。

ストリートオブドリームス(NW Natural Street of Dreams)とは

2023 Best in Show: Lagom by Mike Riddle Construction & M. Kauer Co.

米国のポートランド、その他の都市で毎年夏の時期に開催される最先端・最高級住宅展示発表イベントです。今年のストリート オブ ドリームズはデザインビルド・デザインリモデル業社 12社が、18棟のラグジャリー注文住宅、リモデリング物件、マンションそして多世帯住居を、8月の1日から18日までの木金土日の期間限定で披露します。主催者に選出された担当ビルダー・リモデラーは、宅地デヴェロッパーの目指すコミュニティーテーマに合わせて、コロナ後のライフスタイル、住宅に求められる最先端の住設を駆使した最高の住宅を建設し、地元の人々に有料($22)で公開します。これをオレゴン州ポートランドでは「NW Natural Street of Dreams」と呼び、1975年以来50年にわたり開催されてきた、地元の人気イベントとなっています。公開された住宅はイベント中に販売され毎年殆ど完売となります

ピトック邸

ピトック邸 | オレゴン州ポートランド (travelportland.com)より出典

建設: 1909年
建築家: エドワード・T・フォークス
建築様式: イタリアネート様式・ルネサンス様式

ノースウエスト・ポートランドの小高い丘、ダウンタウンのスカイラインを見下ろすウエストヒルの上に建っています。
20世紀初頭に建てられた歴史ある大邸宅。庭から眼下に街の景観を楽しめるとともに、ポートランドの歴史を垣間見ることができます。
ポートランドが小さな材木業の町であった100年前から現在に至るまで一世紀にわたる変遷を振り返ることのできる場所です。川や森、遠くカスケード山脈の山々を背景に、美しい調度品で設えられた大邸宅はポートランドの必見の建造物です。
庭からの景観は最高の写真撮影スポットでもあります。
邸宅は豪奢な建物に23部屋を有し、どの部屋も美術品やアンティークなど美しい調度品で誂えられています。ポートランドの歴史、ことに市の発展に寄与した重要人物ヘンリー・ピトックとその妻ジョージアナ・ピトックの邸宅として建てられました。19世紀半ばにオレゴンに移住したヘンリーとジョージアナは、60年間にわたってコミュニティに貢献し、またこの家に深い愛着を持っていました。1860年にヘンリー・ピトックは後に「ザ・オレゴニアン紙」となるポートランドの新聞社を引き継ぎ、その後、不動産、銀行、鉄道、鉱山、牧畜、製紙業など、多様な業界に手を広げ富を築き上げていきました。

この邸宅では、美術品や生活道具、家具、写真を通して、ポートランドのみならずオレゴン州そして米国での19世紀の生活について学ぶことができます。

ツアーの特色

当ツアーの特色は4つあります。

「ストリートオブドリームス」でインテリア、住宅設備、建材、ランドスケープを体感

① アメリカの夢の住宅の饗宴、「ストリートオブドリームス」をじっくりとご覧いただき、ハイエンドの住宅ビジネスには外せないデザイン、インテリア、住宅設備、建材、ランドスケープを体感していただきます

”ミクストユース(Mixed Uses)の街づくり”を学ぶ

歴史的建造物をリノベし、古い町並みの魅力を残しながら街を再生させる”ミクストユース(Mixed Uses)の街づくり”の巧みさに定評のあるポートランドの中心市街地を視察します。

キャビネットメーカー等のショールームと工場を訪問

水回り資材卸、キャビネット、アクリル系塗料メーカーのショールーム等を訪問して米国の最新の住宅設備の動向、カラートレンドを把握できます

郊外型住宅地のあり方を学

オプションとして、郊外のワイナリーと(高級)住宅地を視察するツアーもご用意してあります。(別料金)

米国オレゴン州ポートランド ストリートオブドリームス視察ツアーのまとめ

いかがでしたでしょうか。

アメリカでは住宅を購入するとき、そのロケーションとデザインを最も重視します。

新築であれば、ライフスパンを考えたインテリアデザインと住む人のライフスタイルや周囲の環境に合わせた外観デザインに重きを置きます。

それはアーキテクトとインテリアデザイナー、そしてランドスケープアーキテクトとのコラボレーションなしにはできない創造作品であります。

加えて特にこのツアーでは建てる時点から資産価値を増すための仕組みを入れ込むコミュニティー構想を体感していただきます。

このツアーが、住宅をデザインすることとは歴史の継承と文化創造である、ということの認識を新たにできるツアーとなれば幸いです。

また今日の北米の住宅産業の課題として、熟練施工業者の不足、住民の高齢化、脱炭素社会へ向けての省エネ規制などがあげられます。

これらは日本と共通する課題です。北米で実践されている解決策を、一緒に視察・研修して日本の課題解決のためのヒントを得ましょう。

皆さまのお申込みをお待ちしております。

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